シャンプーが原因かも！「頭皮ニキビ」が出来ない頭皮にするための正しいケア方法
また頭皮ニキビ…毎日頭を洗ってるのに…
実は頭皮は顔よりも皮脂腺が多く、ニキビができやすい場所なのです。また、髪の毛があるため薬を塗るのも難しく、皮脂腺も多いので治りにくい厄介者です。
実はその原因、シャンプーにあるかも？
頭皮ニキビの原因は顔と同様、皮脂の過剰分泌によるものがほとんどです。そのため、皮脂が原因なら、シャンプーでキレイさっぱり落としてしまえばいいのでは？と考えてしまいますよね。
しかし、外からのダメージなどから頭皮を守るために必要な、最低限の皮脂まで落としてしまうのは良くありません。
さらに、「シャンプーのすすぎ残し」は毛穴を詰まらせ、ニキビの原因菌であるアクネ菌の温床となる可能性があります。シャンプーのすすぎは、ささっと済ませてしまわずしっかりと行う必要があります。
必要最低限の皮脂まで落としてしまうと、頭皮は自分を守るため、いつもよりたくさんの皮脂を分泌しようとします。その結果、逆に皮脂の過剰分泌に陥り、頭皮ニキビの原因となってしまうのです。
正しいシャンプーのやり方、教えます。
まず、髪を濡らす前に全体的にやさしくブラッシングをし、ホコリや皮脂を浮き上がらせましょう。次に「ぬるま湯」で、髪全体を丁寧に洗い流します。（熱過ぎるお湯では頭皮や髪も傷めてしまいます。）これだけでも、髪に付着したホコリや汚れの7〜8割を落とせるので、シャンプーの泡立ちが良くなります。
ここでやっとシャンプーの工程です。適量のシャンプーを手に取り、指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。特に生え際は皮脂の量が多いので、丁寧に洗いましょう。
先程もご紹介しましたが、すすぎ残しがあると雑菌が繁殖してしまいすので、ぬるま湯でしっかりと流しましょう。すすぐ時間は、洗った時間の2倍が目安です。充分なくらいにすすぐことをおすすめします。また、襟足やもみあげは、すすぎ残してしまいやすい場所なので、特に注意が必要です。
正しいシャンプー法で清潔な頭皮を保ちましょう♪
正しいシャンプー法を身に付けることは、頭皮ニキビを予防するのはもちろん、健やかな髪を維持するためにも大切なケアです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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