チョコレートは美肌の大敵!ニキビを作らないで食べる方法はないの?
「チョコレートを食べるとニキビができやすい」と聞いたことがありませんか?
女性が大好きな”チョコ”と、大嫌いな”ニキビ”。出来れば無関係なもの同士でいて欲しいですが、残念ながら両者には密接な関係があるようです…。
ということで、チョコレートとニキビ、どう関係があるのかをこの機会に知っておきましょう!
チョコレートとニキビの関係は?
【ニキビの原因】
ニキビができる根本的な原因は、皮脂の毛穴詰まりによって引き起こされます。
皮脂が出ても、毛穴からスムーズに外へ排出されれば、詰まったりすることはありません。しかし、毛穴の大きさ以上の皮脂が大量に分泌された場合、毛穴は詰まり、やがてニキビとなります。
【チョコレートの成分】
チョコレートの原料となるカカオには、脂肪分と糖分が多く含まれています。
そして、私たちが口にするチョコレートには「脂質」と「糖質」がたっぷり入っています。この脂質と糖質には、ニキビの原因である皮脂の分泌を促進する働きがあるのです。
【ニキビとチョコの関係は…】
つまり、チョコレートをたくさん食べることで皮脂の分泌が増えるということ。その分ニキビが出来る可能性も高くなるんです。
このことから、チョコレートをたくさん食べるとニキビができやすいという噂は事実です。しかし基本的には、ニキビが既にある方、もしくは、ニキビができやすい肌の体質の方が当てはまりやすいです。
とはいえ、やはりニキビ予防したいと思っている場合は、脂質や糖質が多く含まれるチョコレートを控えることでニキビが出来にくくなります。
それでもチョコレートを食べたい!
「わかっていてもチョコが好き!」と思う人も当然いますよね。
最近では、脂質・糖質が少ないチョコレートも市場に登場しています。
気になるけどチョコレート食べたいと思うときは「脂質や糖質の成分がカットされている」チョコレート選ぶといいですね。パッケージの成分表示を見比べて選びましょう。
ただし、脂質や糖質の成分がカットされていてもチョコレートには変わりありません。摂取し過ぎてしまうと、脂質や糖質が体内へたくさん入っていきますから、食べ過ぎには注意したいものですね。
ただし悪いことだけじゃない♪
今回は『ニキビとチョコレート』というテーマでしたので、チョコレートの欠点が多く見えてしまったかもしれません。
しかし、チョコレートには多くの利点もあります。例えば、癌や動脈硬化の抑制に効果的といわれる、ポリフェノールが含まれています。
また、ストレスを和らげる癒し効果もあると言われているんです。意外ですが、チョコレートは食べすぎなければ体に良い食品です。
何事も”適度”が大切!!
大好きなチョコレートを我慢すると、そのことがストレスとなり、逆にニキビが増えたり悪化してしまった…という悪循環は避けたいものです。
チョコレートの長所・短所をきちんと理解し、チョコレートと上手に付き合っていきたいですね。